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よくいただくご質問

  • No : 53642
  • 公開日時 : 2022/06/03 00:00
  • 更新日時 : 2022/06/07 00:00
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香典返しののし(掛け紙)の書き方のマナーを教えてほしい

回答

香典返しの品物には、必ずのし紙(掛け紙)を付けるのがエチケットです。

香典返しに使用する掛け紙(のし)はい一般的には黒白、水引は「結び切り」です。

結び切りには「繰り返さない」「これっきり」という意味があります。

のし紙を付けることで正式な贈答品であることと、相手への敬意を表します。

水引の結び目の真下のスペースは「名入れ」と呼ばれる部分です。

品物の贈り主である喪主の名前をここに書きます。

 

 

名入れの書き方については宗教や地域によって、表記が以下のように変わることがあります。

●関西の仏式は喪主のフルネームを書く
●神式やキリスト教式では、苗字だけを書く
●関東の仏式では、喪主の苗字に「家」をつけて○○家と表記する

一般的に上記のような傾向があります。名前の書き方には地域・宗教による違いがあるため、品物を準備する前に周囲の人に確認しておくと安心でしょう。

 

表書きは宗教・地域によって異なりますが、「志」はどの宗教でも使えます。
・仏式:志・満中陰志・満中陰 (満中陰は主に関西で使われます)
・神式:志・偲草
・キリスト教式:志・粗品
・年忌・忌明け:粗供養
 
 
 
香典返しの のしのマナーについて、よくいただくご質問をまとめたページがありますので詳しくはこちらをご覧ください。
 
 

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