書体につきましては個人印鑑と法人印鑑で選べる書体が異なります。よく使われる書体は作られる印鑑によっても異なります。
以下の書体の説明をご確認いただき、お好きな書体をお選びください。
●個人印鑑(書体は4種類)
篆書体 吉相体 古印体 隷書体 よりお選びいただけます。
●法人印鑑(書体は3種類)
篆書体 吉相体 古印体 よりお選びいただけます。
- 【篆書体】
- 漢字の基本。漢字の大元である「甲骨文字」から、長い年月を経て派生して作成された文字です。
印章では一般的にこの篆書体の書体が用いられます。
日本銀行発行のお札に押印された印鑑も篆書体が使われており、法人印鑑の7割はこの書体が多く使用されています。
- 【吉相体】
- 篆書体から進化させた書体。印相体とも呼ばれ、開運印相としてもよく使用されます。
枠に文字が接する為、印章の枠が欠けにくいという利点もあります。
- 【古印体】
- 大和古印の伝統を受け継いだ日本独特の書体。
「隷書」から変化した書体で、読みやすい社印を好まれる方が使用されます。
- 【隷書体】
- 中国、秦の時代、篆書体は複雑で書きにくいために、より早く書くために字画を簡略化し、横長のはねに特徴を出します。漢の時代には正式に普及したそうです。