• No : 65180
  • 公開日時 : 2023/11/29 18:01
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年賀状の賀詞に関するマナーを知りたい

回答

賀詞には漢字一文字や二文字のものや四文字、文章になっているものなど様々な種類があります。
そんな賀詞に関する基本的なマナーをご案内します。
 
・上司や目上の人に宛てに出す場合
 賀詞は「四文字や文章の賀詞」が適しています。
 1文字、2文字の賀詞の使用は控えるとよいでしょう。

 「謹賀新年」「恭賀新年」というような四文字の挨拶は、「謹んでお慶び申し上げます」という意味があるためおすすめです。
 文章の賀詞にする場合は、「あけましておめでとうございます」「新年おめでとうございます」というような定番のものが一般的です。
 

 
・忌語について
 
 忌語には「去る」「滅びる」「倒れる」「病む」「絶える」「衰える」「破れる」「失う」「枯れる」等があります。
 こういった忌語の使用は控え、前向きな明るいイメージの言葉を使用しましょう。
 
 ✕ 去年
  「去」には「別れる」「離れる」という意味があるため、【昨年】【旧年】を使用するとよいでしょう。
 

 
・賀詞や年号の重複について
 
 ✕ 「新年あけましておめでとうございます」
   「新年」も2文字の賀詞のため、賀詞の重複となるのでご注意ください。
   【新年おめでとうございます】が正しい表現です。
 
 ✕ 「一月 元旦」「一月一日 元旦」
   「元旦」は「一月一日の朝」を表す言葉です。こちらも重複の表現となりますのでご注意ください。
 

 
・英語の賀詞について
 
 ✕ 「A HAPPY NEW YEAR」
   「A」をつける挨拶は新年より前に行う場合に使用するものです。
   年賀状に「A」は入れないようにご注意ください。
 

 

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